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聖蹟桜ヶ丘写真館 物語の風景 (2005/08/01更新)

映画「耳をすませば」は、聖蹟桜ヶ丘近辺が物語のモデルとなっています。


物語の風景  ◇  聖蹟桜桜ヶ丘の状況  ◇  モデル地マップ  ◇  10周年記念イベント


 

104.団地
雫が住んでいたのは、こんなどこにでもありそうな団地。
写真は、聖蹟の駅から随分と下った場所にある団地です。

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1.聖蹟桜ヶ丘駅
雫が向原駅から乗った、京玉線。着いた所は杉の宮駅でした。モデルでは聖蹟桜ヶ丘駅にあたります。写真では雫が降りた2番ホームから京王7000系を撮影しています。ちなみに、雫が乗った電車のモデルは京王5000系ですが、すでに引退しています。

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101.聖蹟桜ヶ丘駅前
雫は、一緒に載ったネコを追いかけて一目散に走りましたが、信号で引っ掛かり、横断歩道を渡った時にはネコを見失っていたのでした。

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2.聖蹟桜ヶ丘郵便局
聖蹟桜ヶ丘駅から南の方へ向かう通りが丁度そんな感じになっています。写真は聖蹟桜ヶ丘郵便局です。

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3.霞ヶ関橋
図書館へ向かう途中の道です。雫は橋を渡って歩いてゆきます。
大栗川に掛かるこの橋は霞ヶ関橋といいます。写真の向こうに、いろは坂への上り口が見えています。

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4.桜公園入り口
図書館があった場所の付近ですが、道路の形からすると、少し違う感じです。
桜公園という小さな公園です。

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5.階段
クネクネと登るいろは坂です。かなりの急傾斜に道を作っています。

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6.ネコを追いかけて登った狭い道
ネコを追いかけて図書館の裏から狭い路地に入った雫。
モデルでは階段ですが、劇中ではきつい上り坂でした。
木に囲まれて暗い雰囲気がとても似ています。

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7.ロータリー
地球屋があったロータリー。
いろは坂からは少し離れて、しばらく歩いた場所にあります。

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8.カーブ
地球屋を見つけて「いいとこ見つけちゃった、すってきー」と言いながら、図書館に向かう雫が道を間違えそうになります。
カーブの途中に左に入る道が何本もあります。

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9.カーブ
丁度、図書館があったのが、このようなVターンカーブだったと思います。聖司がコンクリートロードを歌いながら自転車で登っていく姿が浮かびます。

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10.川沿いの道
地球屋を見つけたあと、図書館に行った帰リ道。空では夕立を告げる雷が鳴っています。
そんな帰り道に似た場所です。

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11.雫の通学路
新学期、いきなりの雨ですが午後には上がります。
学校からの帰り道です。

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12.階段
雨上がりの日に雫が学校帰りに地球屋に向かった通り。
細長い路地の先に階段があります。住宅地のど真ん中です。

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102.神社
雫が、杉村に「鈍感」と言って、逆に告白されてしまった。印象的な場面に出てくる神社です。
ここの作りは、まさに映画そっくりで実際に参考にされたのだと思います。金毘羅宮というそうです。

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103.図書館へ向かう途中の道
おじいさんのアトリエから図書館に向かったりして通った道。「ラピスラズリの鉱脈」の場面、そんな雰囲気に良く似ています。この道からは東の方が開けて遠くまで良く見えます。

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15.階段
雫がイバラードを想像して駆け下りた階段。「行こう恐れずに、午後の気流が乱れるとき星にも手が届こう!」の場面です。
現地は木が茂っていて景色が良いというわけではありませんが。とても近い雰囲気をもっています。

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16.東階段
上の写真の近くにある東に降りる階段です。この場所は開けているので、雫が駆け下りた階段により近い感じもあります。

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304.秘密の場所への入り口
桜ヶ丘からは、かなり離れた場所です。
聖司と雫が、自転車で登ってきて、朝日が見える丘への入り口の風景に良く似ています。

 

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17.秘密の場所
聖司が雫に告白した秘密の場所。朝もやから登ってくる太陽、「雫、大好きだ」とエンデンディングを迎えます。
この場所からは、とても遠くまで見渡すことができます。都心の方まで見えます。


202.   2004年12月の姿です。撮影場所は、入れなくなった丘の上から少し離れた場所です。

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注意!桜ヶ丘は、観光地でなく住宅地です。もし訪問される場合、自己中心的な行動をとらないようにしてください。ゴミのポイ捨て、落書き、大騒ぎは当然厳禁です。
映画の場面に近くなるように、半ば無理に画像を並べましたが、現実の桜ヶ丘地区は、映画の街とは違います。

近藤喜文監督の画文集「ふとふり返ると」のはじめには次のように記されています。

 もしこのアニメーションをみて……
 「あんなところがあったら行ってみたくなった」と思う人がいたなら、
それはどこかにあるのではなくてあなたのいるところ、
つまり、今、あなたのいる街が(村が)そうなのだ(そうだったのだ)」と答えたい。

この映画のほんとうの舞台は聖蹟桜ヶ丘ではありません、きっとあなたの住んでいる場所そのものなのです、そしてあなたが主人公なのです。


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(C) Ryoukan