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"耳すま"マスターへの道 (2017/02/11更新) |
このページの項目
余興とでも言いますか、劇中の重箱の隅をつついてみました(笑)
1 ●オープニング | 2 ●飛行船 |
3 ●雫が初めて訳した”カントリーロード” | 4 ●主題歌”カントリーロード”の替え歌”コンクリートロード”の歌詞 |
5 ●クロネコヤマトの宅急便 | 6 ●京玉線電車 |
7 ●落ちている新聞 | 8 ●地球屋にあるドワーフの時計 |
9 ●通学路 | 10 ●夕子の父親 |
11 ●野球の解説 | 12 ●沿線の風景 |
13 ●2回目のイバラードシーン | 14 ●雫の成績表 |
15 ●追い越して行く車 | 16 ●エンドロール |
オープニング
オープニングで「TAKE ME HOME
COUNTRY ROADS」が流れる時
バックには多摩地方から都心を望む夜景がうつります。
実はこの夜景、”平成狸合戦ぽんぽこ”のエンドロール最後のシーンなのです。
狸が住みかを奪われた多摩、その多摩ニュータウンに雫と聖司は住んでいるのです。
・
飛行船
雫が朝起きて、朝食にパンを食べます。、窓の外をみて雫は
飛行船をみつけます。そして、「低〜い、今日はいいことありそう」と言います。
飛行船にはこう書いてありました。
「HAVE A NICE DAY」。
・
雫が初めて訳した”カントリーロード”
(映画を聞きながら速記したものですので、少々違うかもしれません)
カントリー・ロード (初訳) 訳詞 月島 雫
白い雲 わく丘を
まいてのぼる 坂の街
古い部屋 小さな窓
帰り待つ 老いた犬
カントリー・ロード 遥かなる 故郷へつづく道
West Virginia 母なる山
懐かしい わが街
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主題歌”カントリーロード”の替え歌、”コンクリートロード”の歌詞
(映画を聞きながら速記したものですので、少々違うかもしれません)
コンクリート・ロード 作詞 月島 雫
コンクリート・ロード どこまでも 森をきり谷を埋め
West Tokyo, Mt,Tama
ふるさとは コンクリート・ロード
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クロネコヤマトの宅急便 (2003/11/17)
今作品でも出てくる、クロネコヤマトの宅急便
スポンサーをした魔女の宅急便では「宅急便」という名前だけでしたが、
今度は実物のトラックも出てきています。
ちなみに宅急便という名前は、クロネコヤマトのもので
他の会社は宅配便という名前を使っています。
京玉線電車(2005/12/04更新)
映画には京王帝都電鉄に似せた京玉線電車がでてきます。
この電車、京王5000系電車がモデルになっています。
今は引退してしましました。
ところで、京王5000系電車は、現在四国は愛媛県松山の
伊予鉄道など数社で譲渡車両が現役で走っています。
Bトレインショーティ(模型)の写真
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落ちている新聞
雫がムーンを図書館のしたに見つけそのまま追いかけるシーンがあります。
図書館の塀を乗り越え、さらに狭い道を登ってゆきます。
そこには、新聞が落ちています。
新聞の大見出しは「阪神大逆転」。
このことから、おそらくスポーツ新聞であろうと推測できます。
この映画が公開された年の1月17日には
阪神大震災が起こっていましたので最初はその記事かと思いました。
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地球屋にあるドワーフの時計
実はこの時計には秘密があります。
この時計には「Porco Rosso」という文字が刻まれています。
そう、あの”紅の豚”なのです。
恐らく、イタリアから持ってきた時計と思われます。
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通学路 (2002/11/26更新)
9月の雨の登校日、雫と夕子が出会って路地を登校します。
そして、立派な門の家の前を通ります。
その家の表札は「武重」
美術スタッフの武重洋二さんと同じ名前です。
もしや、武重さんがアピールために書いたのか!?(笑)
(「武 豊」ではないかと思い、先日まで書いていましたが、いかさとさんが武重では?と
言ってくださり、確認しましたところ、「武重」らしいとわかり変更しました)
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夕子の父親 (2000/06/04更新)
夕子の父親の「おかえり」、この一言のセリフは
オークションで落札されたものなのです。
とんねるずのハンマープライスという番組があり、
これはオークション形式で様々なものを落札するものでした。
番組に宮崎駿さんが出てきて、夕子のセリフの権利をオークションに
掛けたのでした。
結局、福岡で公務員をしているという、中村晴彦さんが
50万円で落札したのでした。
名前は、エンドロールにも残っています。
「ファンの皆さんには、申し訳ございません」との、コメントも、、、
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野球の解説 (2000/05/16新規)
夕子の家では、父親が野球を見ています。
この番組の解説は、元東京読売ジャイアンツの
江川卓さんが担当しています。
実際の野球中継でも解説者としてお馴染みなのですが
映画の中でも同じように解説者をしています。
さすがに、日本テレビ(読売系のTV局)提携作品だけに
こういうところには強みを発揮しています。
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沿線の風景 (2000/05/16新規)
聖司と雫が別れ、雫が夜の京玉線で帰る場面があります。
はるか遠くに、ふと見えるネオン。
そこには、「耳をすませば」らしき文字が!
ちょっと手前の建物の陰に隠れて、文字は上半分くらいしか見えませんが
おそらく、間違いないでしょう。
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2回目のイバラードシーン
この場面は、物語づくりに悩む雫が夢を見るシーンです。
職人が人形をつくる人形工房のシーンがあります。
この人形工房に並べられている人形の中には、実にユニークなものがあります。
魔女の宅急便の黒猫「ジジ」、となりのトトロの「小トトロ、」
また、井上直久さんオリジナルキャラクター「めげ像」があります。
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雫の成績表 (2017/02/11更新)
雫の母親が学校に呼び出され、姉などから成績を注意されます。
さて、そこには成績表が映されているのですが、
数T、歴史、化学、公民などがあります。
中学校では、歴史、公民などはありますが、化学はなかったように思います。
この映画、「平成狸合戦ぽんぽこ」との絡みが時々あります
もしかすると、狸の”化”学 なのかもしれません
と、言うことは、先生は狸??
(AIさんから投稿にて「もしかして?」と頂きました、ありがとうございます)
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追い越して行く車
雫が物語を書き上げた翌日。
早朝、目がさめて聖司と奇跡の再会をはたします。
聖司の自転車に乗り、秘密の場所に向かう途中、
「プッ」と鳴らして追い越して行く、白の自動車があります。
実はその車、近藤監督の車、スバルジャスティだといわれています。
きっと、若い二人にエールを送っているのでしょう。
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エンドロール
エンドロールにはスタッフの名前が出てきますが、
”耳をすませば”の場合、画面上のほうに一日の様子が出てきます。
この様子は、実は聖司と雫が朝日を見に行った、その日一日の様子なのです。
エンドロールがはじまってすぐ、聖司と雫が自転車に乗ってとおりすぎます。
通学時間が来て、お昼になり、下校時間になります。
この下校時間には、夕子が杉村に告白して成功するシーンまであります。
聖司と雫が婚約したその日の夕方、杉村と夕子も両思いになったのです。
きっと夕子は、学校で雫のアドバイスを受けて、杉村を呼び出したのでしょう。
(C) Ryoukan